ザ☆2057年への道

田村の今がわかるスタイリッシュ&エネルギッシュBLOG

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原宿駅と東京駅は何が違うのか?案外、同じだったのかもしれませんね〜(^_^;)

第25回 平成29年(2017年)1月14日(土)

 昨日のブログでは、東京の原宿駅が改良工事に入り、現在の駅舎が壊されるかもしれない、といったことを書きました。

 

 ただ、昨年6月にJR東日本が発表した新駅舎の完成予想図に、現駅舎を思わせる三角の建物が描かれているので、もしかしたら、現駅舎を保存しつつ、新駅舎を建てるのではないか、という推理を最後に書きました。

 

 でも実際は、私の想像だと、たぶん、現駅舎は取り壊しか、別の場所に移築される方向で進んでいるのではないか、と思ってます。

 

 原宿駅は、明治神宮や表参道、竹下通り、裏原宿といった、商業・文化・観光の一大スポットを背後に抱え、2015年の1日の利用者数の平均は約7万3000人。しかも、定期利用者が約2万3000人に対し、定期外利用者は約5万人と、在住・在勤者よりも観光や買い物に来るお客さんが主に利用する駅となっています。

 

 最近は外国人観光客も増え、オリンピックのメイン会場に近いこともあり、今後ますます利用客の増加が見込まれています。

 

 だから、大正時代に作られた現駅舎は明らかに手狭で、現に入口と出口は完全に分離する措置がなされていて、日によっては入場制限がかかることもあります。安全上の問題で、今のままの駅舎でいい、と思う人は誰もいないと思います。

 

 でも、建ってから100年近くが経ち、都内最古の木造駅舎と聞けば、残して欲しい、と思う人がいらっしゃるのも当然。

 

 だから、一番いい解決策は、現駅舎を残しつつ、新駅舎を建てることですが、工事が始まる予定の今月になっても、JRや渋谷区から何の発表もないということは、取り壊されるか、移築かのどちらかではないかな、と思います。もし、保存する方向なら、JRが発表しないメリットは何もありませんから。

 

 おそらく、技術的あるいは経済的な理由によって、現駅舎を現在の位置に置いておくのは難しいのかな、という気がしています。

 

 でも、同じ大正時代に建てられた、東京駅の赤レンガの駅舎は100年以上守られてきたのに、原宿駅はどうして取り壊されようとしているのか。

 

 確かに駅舎の規模も総工費も作られた時の気合も、東京駅の方が上なのかもしれませんが、しかし、同じ100年くらいの歴史がある建物で、保存されるものとそうでないものが出てくるのは、どういう基準があるなのかなー、とちょっと不思議に思ったんです。

 

 それで、ネットをいろいろ調べてたら、なんと、2012年10月18日号の『女性セブン』(小学館)のこんな記事を見つけました。

 

www.news-postseven.com

 

 う〜ん、やっぱり、東京駅の赤レンガ駅舎といえども、そんな計画があったんだなー、と考えさせられてしまいました。

 

 考えてみると、東京駅の赤レンガ駅舎(丸の内側)は、小さな改札が北口と南口に一つずつあるだけ。駅前には大きな商業施設や観光施設はなく、完全なオフィス街で、すぐに皇居のお堀があって、また、駅前のビルは地下の改札とも繋がっていますので、赤レンガ駅舎自体の利用者はさほど多くないんです。

 

 商業的な理由でなくても、もし、原宿駅のように、東京駅の赤レンガ駅舎も観光や買い物の利用者が殺到していたら、もしかしたら、建て替え計画が持ち上がってたかもしれません。

 

 欧米の都市に比べ、東京では、古い建物を保存して活用するよりも、取り壊して新しいものを建て直すことが多いような気がしています。私の記憶にあるだけでも、表参道の同潤会青山アパートメントや、ホテルオークラ東京の本館などです。

 

 これらの建物は、内外の識者からの保存を求める声も虚しく、比較的簡単に取り壊しが決まった印象があります。

 

 このように、建てて古くなったら壊してまた新しいのを建てる、というスクラップ・アンド・ビルドの考え方は、実は日本人の伝統、特に東京という都市の伝統なのではないか、と思ったのですが、続きは明日のブログで(^o^)