ザ☆2057年への道

田村の今がわかるスタイリッシュ&エネルギッシュBLOG

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ファインプレーが一転…

第83回 平成29年(2017年)3月13日(月)

 野球の国別対抗戦、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)も、いよいよ予選2次ラウンドに入りましたね〜(^o^)

 

 日本は、1次ラウンドを3戦全勝という好成績で1位通過しました。

 

 先週の火曜日(7日)に行われたキューバ戦の4回には、ちょっとした事件が起こりました。

 

 2アウト、ランナー2塁の場面で、日本チームの山田哲人内野手(ヤクルト)がレフトに放った大飛球を、フェンスぎりぎりのところで、グラブを持ってスタンドで観戦していた中学生の少年がナイスキャッチ!

 

 しかし、ホームラン性の打球ではあったものの、審判団がビデオ判定で確認したところ、2塁打と判定された、というものです。

 

 結果としては、少年が打球を妨害した、ということになり、その子は警備員に注意されてしまったようなのです。その後、その少年は、涙目でうつむいたまま青ざめた表情で試合を観戦していたそうです。

 

 テレビ中継でもその少年の顔が映されたこともあって、ネットでは少年の実名や住所などが晒される、という事態になりました。

 

 幸い、日本チームは勝利したので、その後は大きな騒動にはならなかったみたいですが、このニュースを聞いて、少年を批判する人たちには、野球のルールを知ってる?って言いたくなっちゃいました。

 

 YouTubeでそのシーンの映像を確認すると、確かに少年は自分の席から離れ、フェンス際まで降りて行って打球を獲っていますが、球場にグラブを持っていく人で、品行方正に自席に座ったまま打球を待ってる人なんかいますか?

 

 自分の近くに打球がきたら、席を離れてでもボールを獲りに行くのなんて、当たり前の行動だと思うんです。

 

 もちろん、ただ目立ちたいとか、試合を妨害したい、という意図で打球を獲りに行くような観客は、出入り禁止でいいと思います。

 

 でも、映像を見る限り、少年が故意に妨害しようとした意図は全く感じられず、警備員がどういう理屈で注意したのかわかりませんが、その注意も全く不要ではないか、と個人的に思いました。

 

 今、日本でもアメリカでも、野球人気は低下している、と言われ、特に若年層の野球離れ、というのは顕著だそうです。

 

 でも、球場にグラブを持っていって近くに飛んで来た打球をキャッチしただけなのに、まるで極悪人のように扱われるようでは、将来野球を見に行く子供なんていなくなるんじゃ、と、ちょっと思ってしまったんです。

 

 打球を放った山田哲人内野手は試合後、「グラブを持って来てくれたんだから、野球少年なんでしょうね」「僕は全然気にしてない。だから野球を嫌いにならず、またグラブを持って応援に来てほしい」「これも何かの縁だし、将来プロ野球選手になって、一緒に『あんなことがあったね』と懐かしい話ができるように頑張ってほしい。僕も完璧な本塁打を打てるように頑張ります」とナイスなコメント(日刊スポーツより)。

 

 山田選手からこんなコメントをされて、少年も少しは元気になれたかな、と思っています。(明日に続く)