ザ☆2057年への道

田村の今がわかるスタイリッシュ&エネルギッシュBLOG

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降雪地帯を走る新幹線車両の3つの工夫

第201回 2017年7月9日(日)20:57投稿

 (昨日の続き)東北・上越新幹線用につくられた200系電車には、雪が降る地域を走るための工夫がいろいろ施されているそうなんです。

 

▼前面の連結器の下には「スノープラウ」と呼ばれる鉄板が取り付けられていました。もともと「プラウ」とは畑を耕すための鋤(すき)のことで、線路に降り積もった雪をかき分けるための装置なんです。

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 車両の側面には「雪切り室」という装置も設置されていました。

 

 電車はモーターで動くため、走っているうちに熱が高くなってしまいます。そして、熱が高くなりすぎると、モーターや周辺の機械の故障に繋がってしまうのです。

 

 そこで、外気を取り入れて、風を送って機械類を冷ましているんだそうです。

 

 でも、雪混じりの外気だと、雪の湿気で機械が壊れてしまいますので、取り入れた外気を遠心分離で雪と空気に分けて、雪を外に捨てているんだそうです。

 

▼上のあみあみの部分から外気を取り入れて…

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▼下の穴から雪を捨てるんだそうです。

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 そして、200系電車は、ボディーマウント構造が採用されているそうです。

 

 普通、電車は床下の台車や機械類はむき出しになっていますよね〜。

 

 でも、それだと雪が付着してしまうので、200系はカバーがかかっている構造になってるんです。

 

▼車両の下は地下になっていて、降りられるようになっていました。

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▼台車や機械類がカバーで覆われた構造が確認できました。

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▼比較できるように、先頭部分はカバーが外されていました。こんな角度から車輪を見るのは、なかなかの迫力です。

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▼先頭部分を真下から撮った写真です(^o^)

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